基本、海外用プリペイドカードは、未成年の海外留学や海外旅行で、クレジットカードが作れない場合に作るのがほとんどかと思います。
審査が通らない等、余程の事がない限り、18歳以上はクレジットカードが作れるので、クレジットカードを利用すれば事足りますよね。
コスト的にも、クレジットカードを持っているのならば、プリペイドカードを持つ必要はあまりないかと思います。
しかし、中学生はデビッドカードがほとんど作れません。
海外留学等でも16歳以上がほとんどになります。
そこで、海外プリペイドカードは、保護者が日本のATMなどでチャージをしてあげれば、チャージ手数料等はかかるものの、ひと昔前のように莫大な送金手数料などを支払わなくて済みます。
何より、一度に大金を海外に持って行かなくても良く、セキュリティー的にも安心ですね。
また、プリペイドカードは、マネパカードは16歳以上ですが、キャッシュパスポートは年齢制限なし、その他は13歳以上となっているので、海外留学には必須かもしれません。
そして、保護者がチャージしてあげると言う形が前提です。
【海外用プリぺイドカード5選】
NEOMONEY (VISA・銀聯) | キャッシュパスポート(Master) | マネーパートナーズ (Master) | MoneyT Global (VISA) | GAICA (VISA) | |
年会費 | 2021年9月30日にて終了 | 1年間に1度も取引が無い場合は13か月目から150円/月 | 新規申し込み受付一時停止中 | 無料 | 無料 |
年齢制限 | 無し | 16歳以上 | 13歳以上 | 13歳以上 | |
振込手数料 | 各銀行の振込手数料 | 各銀行の振込手数料 | 各銀行の振込手数料 | – | |
チャージ手数料 | 本日のレート+入金額の1% | FXの為替レート+所定の手数料 | 無料 | 無料 | |
海外ATM引出時手数料 | ・現地通貨残高有り→ATM引出手数料(200円税抜) ・現地通貨残高なし→マスターカードの当日標準決済レート×4%+ATM引出手数料((200円税抜) | ・現地通貨残高有り→ATM引出手数料(200円税抜) 現地通貨残高なし→クロスボーダー手数料3%+ATM引出手数料(200円税抜) | Visaの当日標準決済レート×5%+ATM引出手数料(200円税抜) | ・ATM引出手数料(200円税抜) ・為替手数料→利用金額の4.0% | |
払い戻し手数料 | 500円(税抜) | 500円(税抜) | 500円(税抜) | 500円(税抜) | |
チャージできる通貨 | 日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル | 日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル | 日本円のみ | 【GAICA】 日本円のみ【GAICA:Flex機能付】 日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル | |
カード再発行手数料 | 無料 | 1,000円(税抜) | 500円(税抜) | 1,000円(税抜) | |
審査 | 無し | 無し | 無し | 無し |
実は、上記のうち、キャッシュパスポート、GAICAは、それぞれ1万円分チャージして使用しましたが、いかんせ東南アジアだったので使いきれなくて、一生懸命、コンビニでビールを買ったりしていましたw
キャッシュパスポートは、早く解約しないと毎月150円とられる・・・!
もちろんクレジットチャージでもなく、ポイントも何もないので、10日間ほどの海外旅行には、ぶっちゃけ不向きです。
クレジットカードを持っている大人はクレジットカードの方が多少メリットがありますね。
先日早まって作った、NEOMONEYは、日本では使用不可なので、こちらも後日ご報告いたします。
2021年9月30日(木)にて終了しました。
海外用プリペイドカードは、クレジットカードよりコストはかかってしまいますが、審査がなく、年齢制限が低い分、未成年が使えると言うだけに、長期留学などの場合は、毎月決まった額をチャージすれば(大金をチャージしない事。)、お子さんの無駄遣いを防げますし、それだけリスクも少なくて済みますよね。
スマホでも、チャージ&決済が可能な国もありますので、そちらでも良いかもしれません。
ただ、親御さんが使いこなせるかの問題になってきますね・・・💧(親御さん、頑張ってくださいw)