早速、翌日に、ミンタル パブリック墓地「Mintal Public Cemetery」へ、参拝しに行きました。
Gabeタクシーを呼んだところ、ミンタル墓地で、翻訳されるだろうと日本語入力したら、ミンタルマーケットに着きました・・・。
結構、コンドミニアムからは、遠く感じる辺鄙な場所にあります。(タクシーで約30分ぐらい)
ダバオ市の西側で、この辺りは、1900年代前半は、日本人街だった場所だそうです。
↓ミンタルパブリック墓地に入る分岐点の左側にミンタルマーケットはあります。
ものすコンドミニアム周辺とは、ガラッと雰囲気が変わって、庶民のマーケットでした。
マーケットの中をグルっと、タクシーで回ったのですが、スラム街ではないんでしょうけど、そういう雰囲気です。(圧倒されて、タクシーの中から、ガン見してたため、写真撮るのを忘れてしまいました💦)しくッた・・・。
ネットにも、載ってないマーケットなので、興味のある方は是非、行ってみて下さい。治安はよいので。
それはさておき、無事に、墓地に着きました。
鬱蒼とした木々と古びた入り口です。
大変、辺鄙な場所なので、帰りのタクシーが拾えるのかな~と思っていたところ、タクシーの運転手も下りて、中を軽く案内してくれました。ヨカッタ~
多分、一人だったら、入れるような雰囲気でもありません・・・。
↓の道を奥までまっすぐ歩いて、木が鬱蒼と茂っている先に、慰霊碑があります。
入り口を入ると、現地の方のお墓も並んでます。
「沖縄の塔」まで、ありました。
沖縄とダバオは大変密接な関係で、ダバオへの日本人移民の半数が沖縄県出身者だったそうです。
ミンタルパブリック墓地には、現在でも、多くの方々が、終戦記念日やお盆の時期に、参拝に訪れるそうです。
たびむやんの、想像とは、かけ離れた雰囲気で驚きましたが、両方のおじいちゃんに参拝出来ました。
全部の塔に、手を合わせて、弔いと共に、孫の現状を報告しました。
しかし、たびむやんの無知さもあったのですが、この小さな場所に、いくつもの慰霊碑が設立されていた事により、戦争とは、本当に、ただならぬものだったと言う事をこの身でひしと感じました。うまくは説明できませんが。
日本に帰ったら、また、いろいろ調べてみたいと思います。