トルコと言えば日本人に有名なのは、イスタンブールとカッパドキア。
今回は、あまり有名ではないですけど、アンタルヤからカッパドキア(ギョレメ)行きの長距離バスのチケットの購入方法をご紹介します。
イスタンブールからカッパドキア行きのバスも多数あるのでご参考程度に。
カッパドキアとは
まず、カッパドキアと一言で言っても、カッパドキアには2つの空港、6ほど街があります。
【空港】
⓵ネヴシェヒル・カッパドキア空港(Nevşehir Kapadokya Havalimanı(NAV))
⓶カイセリ エルキレット国際空港(Kayseri Havalimanı (ASR))
【街】
⓵ネウシェヒル(Nevşehir)
⓶ギョレメ(Göreme)
⓷ユルギュップ(Ürgüp)
⓸アヴァノス(Avanos)
⓹オルタヒサル(Ortahisar)
⓺ウチヒサール(Uçhisar Kalesi)
カッパドキアで有名な気球で映えたり、一望出来るビュースポットがあったり、洞窟ホテルがたくさんある場所が中心部の「ギョレメ」になります。
アンタルヤから長距離バスチケットの購入方法
アンタルヤからはギョレメ行きの長距離バスが運行しています。
バスチケットの購入方法は以下のようになりますが、「⓸Webで購入する。」が一番簡単かと思います。
⓵直接バスターミナルで購入する。
⓶バス会社店舗で購入する。
⓷旅行代理店で購入する。
⓸Webで購入する。
↓アンタルヤバスターミナルへの行き方はこちら↓
Webでバスチケットを購入する方法
2023年9月時 1TL=5.5円
トルコには、たくさんの長距離バスがあるので出発地目的地によって地域に特化したバスがあります。
アンタルヤ発ですと、メトロ社、カミル・コチ社あたりのバス会社を選んでおけばで間違いないと思います。
・メトロ・ツーリズム(Metro Turizm)
・カミル・コチ(Kamir Koçkak)
たびむやんはメトロ社を予約しました。
9月時点では、メトロバスだけ、シングル席でも課金されなかったからです。
550TL(約3,000円)
10時発19時頃着のバスです。
2023年9月時は、ベストシーズンだったからか、どこの会社も金額は一律で、時間は少し違えども日中便がありましたが、オフシーズンになると早朝便、深夜便と本数は変わってくるようですね。
また、トルコでは、カップル・夫婦を除いて、宗教上、隣席は同性と定められているので、予め性別を入力してから予約します。
1人旅だと、シングル席を選ぶと思うのですが、絶対課金したくないと言う場合、特に男性は隣に他のお客さんが来ませんように!と強く願ってダブルの席を選ぶしかないようですね。
少しキツイかも・・・。
予約方法は簡単で、性別、座席指定、パスポートNo,、名前、電話番号、メールアドレスを入力し、画面通りに進んで、カード決済すれば予約完了です。
たびむやんの場合、メトロ社のアプリで予約しましたが、何故か予約完了メールが届かなかったので、念のため、予約完了画面(予約番号がある画面等)は、スクショしておきましよう。
アプリやネットでは、予約番号がないと予約後の座席変更等出来ないので、予約番号が分からなくて、変更したい場合はバスターミナルやバス会社に直接行って変更する事になります。
アンタルヤバスターミナルに早めに行って確認しましたが、予約はちゃんとされていました。
(と言うか、予約画面のバスシート画面で、自分の指定した席が自分の性別の色で埋まっていれば大丈夫かと思いますw)
10月現在はメトロ社は深夜便しかないでようで、メトロバスでもシングル席は、課金されるようですね。🧐
カミル・コチ社は、朝8:30発があります。
【メトロ社】550TL+15TL=565TL
【カミル・コチ社】549TL+20TL=569TL
ベストシーズンとオフシーズンで変わってくるようなので要確認です。
金額的には、日本円で約3,000円と大差はないようです。
または、日中便はないですが、分かりやすい12goで予約しても良いかもしれないですね。
上記以外のバス会社もあって、お安いのではないでしょうか。
From Antalya to Goreme 12go公式HP
METROバスはベンツだった
基本、長距離バスは、2+1の3シートなので、ゆったりしています。
アンタルヤ-コンヤ-ネヴシュエヒル-カイセリ経由ギョレメ行きのバスでした。
なんと、バスがベンツですよ!(と、ベンツ=高級車の位置づけは日本だけなのかも。)
ドイツが近いからか、ベンツでも商業用の車が多かったです。
日本のトヨタのような感じでしょうか。
車内シート周り
一見一番前の座席は、前にテーブルがあって良さそうですが、何かと邪魔なだけでした。
それこそフットレストを置いたところで、膝の行き場がありませんw
モニターで映画等見れます。
もちろん日本語字幕や日本の映画はありません。
座席のモニターに、USBポートがあるのは助かりますね。
一応、電源コンセントもありますよ。
座席を選ぶ際には、2列目以降の座席をおススメします。
バスの中間右側にも出入口があるのですが、そこのすぐ後ろの席も圧迫感がありそうでした。
あと、日中移動のメトロバスは座席のリクライニングが出来ませんでしたよ。
アンタルヤからギョレメ長距離バス9時間は楽勝!
数時間ごとに何度か、10〜40分ほどの休憩があるため、9時間のバス移動は、飛行機の9時間よりもずっと快適でした。
日本で言うガソリンスタンド付きのSAやPA。




さいごに
注意点ですが、一番前の席だったので、靴を脱いで通路に足を伸ばして足首を回したりしてたら、バスのアシスタントに靴を履きなさい。と怒られてしまいますた。
イスラム教?トルコでは公共の場で靴を脱ぐのはNGのようです。
座席とるなら、後ろの方の席やね・・・w