プーケットのパトンビーチでカウントダウンを終え、1月2日に、プーケットタウンへ移動した。
12月いっぱいでバンコク現地採用の会社を辞め、ワーパミが切れたので、7日間以内に一旦出国し、再びタイに入国すればノービザで30日滞在出来るのだ。
その一旦出国の先は決めていた。
沢木耕太郎氏の伝説本、劇的紀行 深夜特急’96〜熱風アジア編〜で訪れたペナンだ。
ハジャイ行きのバスがプーケットタウンから出てるので、ハジャイ経由でペナン島に行こうと思っていた。
だがしかし、このプーケットタウンで出会ったトゥクトゥクのおっちゃんとバスチケット売り場のおばちゃんとミニバスの運転手のおっちゃんには、私の記憶に残るエピソードを作ってくれたのだった。。。
事前にagodaで予約しておいた、
ラッタナマンションホテル (Rattana Mansion Hotel)へチェックイン。
そして部屋についてとりあえず、一服しがてらペナン島の宿をネットで探し、
ホテル ミングッド (Hotel Mingood)を予約した。
私はほとんどホテルはagodaで予約する。
いろいろなサイトを使ってみましたが、agodaは使い勝手もよく、他サイトより安いし、レビューでポイントが貯まり長く使ってると慣れてくるものでagodaオンリーです(*´▽`*)
そして、ペナン行きのバスチケットを購入しにバスターミナルに向かおうと外にでたら、ホテルの前におっちゃんのトゥクトゥクが待機していた。
バスターミナルまでは、ホテルから余裕で徒歩で行ける距離なのだが(だからこ
のホテルを選んだんだしw)、引き寄せられるように、トゥクトゥクのおっちゃんに
「バスターミナァ~ル?(行く?)」と聞いていた。
「おぉけぇ~おぉけぇ~!」
とバスターミナルまで乗せて行ってもらったのだが、おっちゃんが言うには
お正月だからほとんどチケット売り場が閉まっていると言う。。。
の中でも、開いてるチケット売り場前まで横付けしてくれた。
今日2日だから明日のバスに乗れれば余裕で1/4にペナンに着くでしょう。
だいたい、8時間ぐらいだから、3日の深夜発とかだったらベストだったのだけど
チケット売り場のおばちゃんは、4日の朝発からしかないと言う。
「夕方ハジャイに着いてその日中に、ペナンに行けるの?
行けないと5日着になって、1泊分のホテル代が無駄になってしまうから。。。」
と何度も聞いた。
「Already.」
チケット売り場のおばちゃんは力強く言った。
ペナンまでの行き方の要領もよくつかめないまま、おばちゃんの力強い
「Already.」で、私はチケットを買った。
1000Bぐらいだった。