今回は、海外旅行をより快適にするために、日本企業発に限定した、翻訳アプリ、eSIM、VPNなどのアプリをご紹介します。
ahamo以外はアフィリエイトではないため、今回、文字だらけになります。
がんばって読んでください(笑)
特に国は気にしないと言う方はスルーして下さい。
日本発のeSIMサービス
海外旅行で使えるeSIMは、SIMカード不要でスマホに直接インストールできる便利な通信手段です。日本企業が提供するeSIMを3つ紹介します。
① trifa(トリファ)
運営: 株式会社ERAKE
対応国: 195カ国以上
価格: 1GBあたり約500円~(国やプランによる)
特徴:
• アプリで簡単に購入・設定可能
• 24時間365日サポート
• クレジットカード決済対応
② ポケeSIM
運営: 株式会社SoftBay
対応国: 50カ国以上
価格: 1GBあたり約300円~(国による)
特徴:
• 音声通話機能付きプランあり
• 日本語サポート完備
• 旅行先の主要国に対応
③ World eSIM
運営: 株式会社ビジョン
対応国: 180カ国以上
価格: 500MB/1日 370円~
特徴:
• 使った分だけ支払う従量課金制あり
• アプリで即時開通可能
• 法人プランも提供
日本発の翻訳アプリ
① Felo 瞬訳
運営: Sparticle株式会社
●Sparticleは、2024年に設立された日本のスタートアップ企業で、特に若い世代の起業家たちによって立ち上げられました。この企業は、AIを活用した次世代検索エンジン「Felo」を開発し、瞬く間に注目を集めています。
対応言語: 15カ国語以上(日本語、英語、中国語、フランス語など)
価格:
• 無料プラン:1日60分利用可能
• 有料プラン:月額980円~(長時間利用可)
特徴:
• 音声をリアルタイムで翻訳
• 文脈を考慮した自然な訳を提供
• 会話履歴を自動保存
② KAZUNA eTalk 5+
運営: KAZUNA株式会社
対応言語: 72言語
価格:
• デバイス購入費用:約25,000円(SIM付き)
特徴:
• 翻訳機本体にSIMが搭載されており、ネット接続可能
• 143カ国対応のグローバル通信SIM付き
日本発のVPNサービス
① MillenVPN
運営: アズポケット株式会社
価格:
• 月額396円~(2年プラン)
• 30日間返金保証あり
特徴:
• 日本国内のサーバーを利用できる
• 動画配信サービスの視聴に強い
• 高速通信対応
② スマートVPN
運営: 株式会社スマートモバイルコミュニケーションズ
価格:
• 月額550円~
• 7日間無料お試しあり
特徴:
• セキュリティ重視のVPN
• 日本国内のIPアドレスを取得可能
• ビジネス向けのプランも提供
まとめ
サービス | 企業名 | 価格 | 特徴 |
⓵trifa | ERAKE | 1GB 約500円~ | 195カ国対応、24時間サポート |
⓶ポケeSIM | SoftBay | 1GB 約300円~ | 音声通話付きプランあり |
⓷World eSIM | ビジョン | 500MB/1日 370円~ | 従量課金制あり |
⓵Felo 瞬訳 | Sparticle | 無料~月額980円 | AI翻訳、会話記録機能 |
⓶KAZUNA eTalk 5+(アプリではない) | KAZUNA | 約25,000円(端末代) | 72言語対応の翻訳機 |
⓵MillenVPN | アズポケット | 月額396円~ | 日本の動画視聴に最適 |
⓶スマートVPN | スマートモバイル | 月額550円~ | ビジネス向けVPN |
それぞれのメリットとデメリット
1. 日本発のeSIMサービス
① trifa(トリファ)
メリット
✔ 195カ国以上に対応し、世界中で利用可能
✔ 24時間365日の日本語サポートあり
✔ アプリ上で簡単に購入・設定ができる
デメリット
✖ 一部の国では通信速度が遅くなる場合がある
✖ 料金が他のeSIMと比べてやや高め(1GB 500円~)
✖ 物理SIMカードとの併用が難しい場合がある
② ポケeSIM
メリット
✔ 1GBあたり約300円~と比較的安価
✔ 音声通話付きプランがあり、通話も可能
✔ 主要な旅行先(50カ国以上)をカバー
デメリット
✖ 195カ国対応のtrifaに比べ、利用可能な国が少ない
✖ 通信エリアによっては速度が遅くなることがある
✖ 一部端末ではeSIMの設定がうまくいかないことがある
③ World eSIM
メリット
✔ 500MB/1日 370円~と低価格プランがある
✔ 180カ国以上対応で利用国が多い
✔ 従量課金制あり(使った分だけ支払い可能)
デメリット
✖ 500MB/日だとヘビーユーザーには物足りない
✖ 短期間の利用には最適だが、長期利用だとコストがかさむ
✖ サポートの対応時間が限られていることがある
2. 日本発の翻訳アプリ
① Felo 瞬訳
メリット
✔ AIを活用し、文脈を考慮した自然な翻訳が可能
✔ 会話履歴を自動保存できるため、後から見返せる
✔ 15以上の言語に対応し、海外旅行やビジネスでも活躍
デメリット
✖ 無料プランは1日60分までの利用制限あり
✖ インターネット接続が必要(オフライン翻訳不可)
✖ 有料プラン(月額980円~)がやや高め
② KAZUNA eTalk 5+(アプリではなく端末)
メリット
✔ 72言語に対応し、幅広いシーンで活用可能
✔ 143カ国対応のグローバル通信SIMが同梱されている
✔ オフライン翻訳機能があり、ネットがなくても利用可能
デメリット
✖ 端末を購入する必要があり、約25,000円と初期コストが高い
✖ スマホアプリではなく専用端末のため、持ち運びが必要
✖ スマホの翻訳アプリと比べると、ソフトウェアの更新頻度が少ない
3. 日本発のVPNサービス
① MillenVPN
メリット
✔ 月額396円~とVPNサービスの中では比較的安価
✔ 日本の動画配信サービス(Netflix、Huluなど)が視聴可能
✔ 高速通信に対応し、ラグが少ない
デメリット
✖ 2年契約でないと安くならない(短期間利用には不向き)
✖ 日本国内のサーバーは多いが、海外サーバーは少なめ
✖ 無料お試しプランがない(30日間返金保証はあり)
② スマートVPN
メリット
✔ 月額550円と比較的手頃な価格
✔ セキュリティが強く、個人情報保護に優れている
✔ 日本のIPアドレスが取得でき、日本のサイトやアプリが海外でも使える
デメリット
✖ 速度が他のVPNと比べるとやや遅い場合がある
✖ スマホアプリの操作性が少し複雑で、初心者には分かりにくい
✖ 7日間の無料お試し期間があるが、それ以降は有料
おすすめの選び方
• とにかく安く使いたい → ポケeSIM、MillenVPN
• 幅広い国で使いたい → trifa、World eSIM
• 翻訳精度を重視 → Felo 瞬訳
• オフラインでも翻訳したい → KAZUNA eTalk 5+(アプリではない。)
• 日本の動画を海外で見たい → MillenVPN、スマートVPN
日本のキャリア
海外旅行中に日本のSIMカードをそのまま利用する方法には、主に「国際ローミング」を活用することが挙げられますが、割高なため割愛します。
格安SIMのみご紹介しますね。
日本の格安SIMは、手続き不要で、現在使用しているSIMカードをそのまま海外で利用できるため、大変便利です。
ahamo(アハモ)
特徴:
• 月額料金: 2,970円(税込)
• データ容量: 月間30GB
• 海外利用: 追加料金なしで、91の国・地域でデータ通信が可能
メリット:
1. 追加料金不要: 海外ローミング利用時に追加料金が発生せず、月額料金内で利用可能です。
2. 広範な対応エリア: 日本人の渡航先約98%をカバーする91の国・地域で利用できます。
3. 簡単な設定: 海外到着後、スマートフォンの「データローミング」をオンにするだけで利用開始できます。
デメリット:
1. 利用期間の制限: 海外でのデータ通信は、最初の利用開始日から連続15日間が上限で、それを超えると通信速度が最大128kbpsに制限されます。 
2. 音声通話とSMSの料金: 海外での音声通話やSMS送信には別途料金が発生します。 
3. データ容量の制限: 月間データ容量は30GBまでで、超過すると速度制限がかかります。 
ahamoは、短期間の海外旅行や出張であれば、手軽でコストパフォーマンスの高い選択肢となります。
ただし、長期滞在や大量のデータ通信が必要な場合は、他の通信手段(現地のSIMカードやモバイルWi-Fiルーターのレンタルなど)も検討することをおすすめします。
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楽天モバイル
特徴:
• 月額料金: 1,078円(税込)~
• データ容量: 国内外合計で3GBまで
• 海外利用: 追加料金なしで、指定の国と地域でデータ通信が可能
メリット:
1. 低コスト: 月額1,078円から利用でき、海外ローミングも追加料金なしで利用可能です。
2. Rakuten Linkアプリ: このアプリを使用することで、国内外問わず無料で通話やメッセージの送受信が可能です。
3. 簡単な設定: 海外ローミングの設定がシンプルで、出発前に「my 楽天モバイル」で設定をONにするだけで利用できます。
デメリット:
1. データ容量制限: 海外でのデータ通信は月間2GBまでで、超過すると通信速度が最大128kbpsに制限されます。
2. 対応エリアの制限: 海外ローミングが利用可能な国・地域が限られており、全ての国で利用できるわけではありません。
3. 通話料金: Rakuten Linkアプリを使用しない場合、国際通話やSMSには別途料金が発生します。
povo
特徴:
• 基本料金: 0円(必要なトッピングを追加して利用)
• データ容量: トッピングにより選択可能
• 海外利用: 海外用のデータトッピングを購入することで利用可能
メリット:
1. 柔軟なプラン: 必要な分だけトッピングを購入するため、利用状況に応じて柔軟にプランを組めます。
2. 海外データトッピング: 0.5GBから5GBまでのデータ容量を選択でき、利用期間も24時間から30日間まで選べます。
3. 音声通話・SMS対応: 海外でも音声通話やSMSの送受信が可能です。
デメリット:
1. 基本料金が0円: 基本料金が0円のため、トッピングを購入しないと通信ができません。
2. トッピングの有効期限: 購入したトッピングには有効期限があり、期限を過ぎると未使用分は失効します。
3. 対応エリアの確認: 海外での利用可能エリアが限られている場合があるため、事前に確認が必要です。
これらの格安SIMを利用することで、海外でも比較的低コストで通信が可能です。ただし、各サービスの対応エリアやデータ容量の制限などを事前に確認し、ご自身の利用状況に合わせて選択することをおすすめします。
さいごに
海外旅行を快適に過ごすためには、便利な通信手段を選ぶことが重要です。
今回ご紹介した日本発のeSIM、翻訳アプリ、VPNサービスなどを活用すれば、旅行中のインターネット環境や翻訳の問題、セキュリティなどをスムーズに解決できます。各サービスにはそれぞれの特長やメリット、デメリットがあるので、ご自身の旅行スタイルや目的に合ったものを選んでください。
また、格安SIMも海外でのデータ通信を安価で利用できる手段として非常に便利です。
これらをうまく組み合わせて、より快適で効率的な海外旅行をお楽しみください。
旅行前にしっかりと準備をして、安全で快適な海外旅行をお過ごしください。