名門大洋フェリー、ありがとう。
でも一つだけ言わせて。
しつこいようだけど、ベッド、ちょっと硬くね?
私、硬い寝床じゃ寝れないのだ・・・。
結果、ほぼ寝れずに新門司港に到着した。
時間は朝8時半。
今日から3泊予定のお宿のチェックインは15時。
まだまだ時間はある。
新門司港から一番近い ENEOS Dr.Driveしんもじ店
ENEOSのアプリをイマイチうまく活用出来てなかったのだが、ここのお姉さんがとっても親切で、アプリだけで給油できるように設定してくれた。
お姉さん。ありがとう!
ガソリン代は、L200円ほどと結構高かったけど・・・。
大分県日田市へ寄り道をしながら向かう
さて、ガソリンも満タンになったことだし、大分県日田市に向かいます。
チェックインまで時間はかなりあるので、寄り道しながら向かいます。
ソラランド平尾台
まず、向かったのは、平尾台カルストで有名な“平尾台“のあたり。
いわゆる、平尾台カルストまでは行かず、RVパークやキャンプ場がある「ソラランド平尾台」に寄っ
てみた。
【入園無料】 駐車料金:普通車¥300 大型車¥1,000
〒803-0180 福岡県北九州市小倉南区平尾台1-1-1
tel:093-452-2715 Fax:093-452-2720
入場料無料なんだけど、なんか、一旦、有料駐車場に入らなきゃいけないような案内表記で、300円払って駐車場に入った。
ソラランド平尾台には、絶景が広がる『RVパーク&ドッグラン 平尾台テラス』『キャンプ場』もあった。 朝の空気が澄んでて、景色も気持ちいいんだけど・・・。
誰もいない。 まだ、オープン前だったのかも・・・。
しかも、朝のカルスト台地は…風ビュービューで寒い!!
写真映えよりも、まず身体が冷える。
もうちょっとあったかくなってから来る場所だったな…。
そしたら、すごく気持ち良さそうな場所。
そそくさと撤退。
耶馬渓
続いて向かったのは中津市の「耶馬溪」 なかなかの、岩山がタイのクラビを思わせるような?景色。
自然が美しく、ネモフィラのお花畑を期待したけど、桜もまだまだ咲いてないので、やっぱりブルーの絨毯はありませんでした。
ここで、唐揚げ弁当を買って、絶景の中でランチの予定。
のはずだった …が、行こうと思ってた唐揚げ屋、お弁当屋、定食屋、4店舗も、まさかの本日休業ラッシュ。 ついでに、青の洞門も通行止めだった。
「え、今日って耶馬溪の休業日なん…?」と天を仰ぐ。
この連発がっかりは 寝不足の身体に結構くる・・・。
(2025年4月現在は青の洞門は復旧した模様。)
仕方ないので(お店の人ごめんなさい。食べたいスイッチと言うものがありまして・・・。)
唯一オープンしていた道の駅 耶馬トピアで親子丼そばセットみたいなのを頂きました。 味は普通です。
caffel ひなのさと
そうこう踏んだり蹴ったりしてるうちに、チェックイン時間に近付いてきたので、本日から3泊予定のお宿「caffel ひなのさと」へゴールイン。こちらのお宿は、シングル部屋もあり、シングルを予約してたのですが、平日だったからか、アップグレードしてくれました!
めちゃいいお部屋。
1人でこのお部屋!
なんて、贅沢な。
ここまで来てよかったぁ。
テンション上がって、速攻、温泉に浸かって、疲れを抹殺したよね。
NPO法人リエラ
実は、大分県日田市に来たのには理由があります。
今後の移住先候補に入ってたのであります。
移住先の条件としては、良い温泉があって、新鮮な食材があって、空港や公共交通機関などへの利便性がよく、何より移住者に対しての支援が手厚いところ。
私は、空き家バンクにも登録した。
そして、今回お世話になったのはNPO法人リエラさん。イケメンのおじさまと、若い女の子(と思ってたら20歳ぐらいの息子さんがいるママちゃんでした。)に案内してもらい、楽しい日田市巡りができました。
と言うのも、おじさまは生粋の日田人で、地元のことがめちゃくちゃ好きで、色々な事をお話ししてくれ、色々なスポットに案内してくれました。
若い女の子と思ってたママは、福岡から移住してきて、日田暮らしはホントに正解だったと申しておりました。
なゆえ、日田市のおもしろリアルを、次々とお話してくれてホント楽しかった!
空き家バンクに登録して日田市にご縁があった事はとてもラッキーだと思いました。
空き家が増えて、人口は減ってるのに、新築もバンバン増えてって。
なんか思うところもあったけど、何より、実際に空き家巡りをすると、また具体的な疑問も出てきたりして、なんか自分なりに進んだ気がした。
地元民も集まる名店、「宝屋」
案内してもらってた途中、ランチタイムに行ったのが、 地元民も集まる名店、「宝屋」。
ここのチャンポンと焼きそば、もう絶品。チャンポン(小)
ホルモンチャンポン
日田焼きそば
結構なボリュームだから(小)を頼んで、シェアして頂きました。
午後は農家さんの家へ
そして農家さんの話がまた興味深い。
「道の駅に並んでる野菜、誰が作ったかわかるんですよ~。」と教えてもらって見てみると、野菜にちゃんと生産者の名前が記載されていた。
最近、スーパーでも農家さんの名前載ってたりするけど、道の駅とか直産店では、生産者の名前が必ず記載してあるもんね。
実際に逢って、話を聞いたご夫婦の名前があったりすると、なんだかこっちもうれしくなるのは不思議だ。
実際に野菜が出来るまで、気候の問題や土や肥料、害虫やイノシシなどの敵との攻防を10年近く続けてきたそうで、苦労は絶えないようだった。
だけど、それをとてもうれしそうに語ってくれたのが印象深かった。
また、趣味で始めた主に東南アジアの蘭の栽培も楽しく、それを語ってくれたお父さんの目はキラキラしていた。
なんか、温かかった。
その後もリエラさんが案内してくれて、日田市をぐるっと満喫。
リベンジ唐揚げ
そして、中津市でことごとく逃した唐揚げは、リエラの二人がおすすめしてくれた、日田の唐揚げ屋さんでゲット。
【とり秀】
亀山公園のすぐそばだからわかりやすい。
大正解! めちゃうまかったです。(語彙力なし。)
【とりせん】
ここのお店は、揚げたてをその場で食すのがベストなのかも・・・。
テイクアウトしたもんで少しびちゃびちゃになってしまった。
ここのチキン南蛮弁当は、サウザンアイランドドレッシングみたいなのがかかっていて、タルタルソースではなかった。
ラスト1日は観光
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後日、進撃の巨人の聖地“進撃の日田”や梅園の美しい風景も見られて、途中、雪も降ったりして、旅に季節感ありすぎ。
道の駅 水辺の郷おおやま
進撃の巨人 大山ダム銅像
進撃の巨人はちゃんとは見てないけど、なんとなく内容は知っていた。
ここはホントによく思いついたね~って場所だった。
ちょっと怖い。
おおやま大久保梅林公園
ここは、満開の時に来たらめちゃキレイだったろうなぁ。
ここのすぐ近くに有名な高級旅館「うめひびき」がありますよ。
さいごに
今回の大分県日田市巡りは、本当に得るものしかなかった。
運転はしんどいけど、日田市きっかけでマイカーで九州にはるばる来てよかったなぁ~と感じたのだった。
次回からは、車中泊本番の旅、糸島市編でーす。