今回は、トルコのカッパドキアに行ったら、いや、トルコに行ったら、絶対、気球ツアーは体験してほしいので、写真多めでご紹介します。
一生の思い出になること間違いなしです!
カッパドキアに行ったら気球はぜったい乗れ!
カッパドキアへは、気球体験ツアーするためだけに行ってもいいと言っても過言ではありません。
この奇岩群が広がる絶景は、日本にはありません。
しかも、天気が良ければ朝日も拝めて素晴らしい体験になること間違いなしです。
歴史が好きな方や、乗馬やバギーなどのアクティビティも体験したい方も、もちろん色々なアクティビティがあるのでドンドン楽しんじゃって下さい。
ベストシーズン9月(4月〜9月)だったこともあり、風もなく晴天が続き、明日飛べるかわからないと言う事もなく、どこのツアー会社でも金額は一律だったと思います。
違いがあるとすれば、気球が上がる時間が日の出前かあとか、気球に乗る人数ぐらいです。
多分w
ギョレメのバルーンビューポイントやホテルからの、いわゆる地上から、気球の大群を見上げるのもメチャクチャ感動的でしたが、実際に気球に乗って、上空からの奇岩群と朝日と気球のコラボの絶景は本当に感動しました。
2023年9月 ギョレメの物価
たびむやんがギョレメへ訪れたのは、2023年9月ですが、気球が上がる場所もギョレメなので、ド観光地ともあり、気球体験だけではなく、食事等のレストランもぶっちゃけ高く感じました。
毎度、東南アジアの例えですみませんが、東南アジアならば、いくら観光地と言えども、ローカルレストラン(食堂やフードコート、屋台)を探せばありますが、ギョレメではちょい安いと言っても、フィリピンのジョリピーのチキン&ライスみたいなのが160TL(約860円)と言った感じです。
トルコっぽくないお上品なカップに入ったチャイ。
ギョレメのオープンテラスでは、気付けば吾輩がそこにいるので気がぬけませんw
なぜか、スマホをガン見してるといつの間にかそこにいます。(頭がいいですねぇ。)
物価が高いと感じたのですが、世界中の昨今の問題、インフレが原因であって、トルコだけがと言うわけではないと思います。
トルコの町はきれいだし、人は親切で穏やかだし、ちょっと、ケバブやギョフテやらを連続で食べてると飽きますが、基本、食事もおいしいです。
スーパーの食品などはそんなに高くないようですので、長居出来るようであればレストランで毎回食事をしなくてもいいかもしれないですね。
もしくは,ギョレメ以外の街、ユルギュップ等なら庶民食堂等があるのかもしれません。
ギョレメ 街の構造
ギョレメバスターミナルからビューポイントの方面は坂の多い石畳が多く、洞窟ホテルがほとんどです。
空港とホテル間の送迎を頼むなら重たいスーツケースを持って行っても大丈夫ですが、バスターミナルから徒歩で移動は、ちょっとキツイかもしれません。
だけど、ステキな洞窟ホテルがたくさん並んでいましたよ~。
しかし、調べてみると、たびむやんが実際見て、いいなと思った洞窟ホテルは、日本の予約サイトには載っていないホテルが多く、予約するには、海外のホテル予約サイトしか出てきませんでした。(Agoda、booking.comにも載ってませんでした。)
なので、実際にトルコに着いてから予約するのもありかもしれませんが、日本の予約サイトにないホテルが、他の国で(主にヨーロッパもしくはトルコ)人気のあるホテルは早めにうまってしまう感じです。
なんとも、歯がゆい感じですよね。
ビュースポット
4.5か所ありましたが、歩いて行ったのは、地図のところ。
入り口で10TL払います。
ここからでも充分な絶景です。
朝のバルーンタイムには、ビューポイントで映え写真を撮ってる人がたくさんいました。
ギョレメバスターミナル
ギョレメのバスターミナルは、バス会社がたくさん並んでいますが、どこの会社も同じ金額でした。
統一してましたね。
バス利用するなら一応ネットで、金額を確認してからの方がいいかもしれません。
たびむやんは、飛行機でイスタンブールへ戻ったので定かではありませんが、確認したところ、ネット予約の方が安かった記憶があります。
気球体験ツアーの予約方法と当日の流れ
ギョレメの町中には、気球体験だけでなく、いろいろなアクティビティのツアー会社がこれでもかと乱立しております。
そのため、ツアー会社によって激しく価格が違うと言うことは、あまりないかと思われます。
なので、現地で何件かツアー会社を回ってもすぐ予約は取れると思います。
時期によっては、天候の都合で気球が上がらずキャンセルになることもあるようです。
その場合は、返金か翌日に繰り越しだそうです。
または、ネットでツアーを申込むのもおススメです。
GetYourGuide
各都市から1泊2日や2泊3日のツアーなどもあるので、いちいち、自分で宿を予約するのがめんどくさいという方にはもってこいではないでしょうか。
たびむやんは、ギョレメの宿泊したホテルで頼みました。
ホテルのレセプションの人が、ツアー会社に何軒か電話してくれて、空いているところに予約をしてくれます。
何軒も聞いて歩き周る手間が省けるうえに、予約もホテル予約時に個人情報を預けてるので、余計な交渉やら質問やらのやりとりをしなくても済みます。
時間になったらホテルのロビーに居ればピックアップしてくれます。
何より、ホテルの人とツアー会社の人がつながっているので便利ですよね。
しつこいようですが、ユーロ表示がほとんどですが、トルコリラの金額を必ず確認して、TLで払うようにしましょう。
ギョレメのそこいらのATMも、ATM使用手数料がエグいのでおすすめしません。
しかし、ギョレメ唯一ATM手数料のないPTTはTLのみしか引き出せないからです。
ユーロの現金をもともと持っていれば別ですが、アクティビティ予約は、現金払いがほとんどなので、ここは何が何でもトルコリラで払いましょう。
カード払いも可能な会社もありますがカード払い手数料が別途かかってきます。
たびむやんは、180ユーロのコースにしました。(TLの金額を聞くのを忘れ、普通にエグATMでユーロをおろしました泣)
185ユーロを支払ったので、ホテルの人には5ユーロの手数料だったので良心的だと思います。
当日の流れとしては、早朝5時頃に、ホテルロビーへ乗合バンが迎えにきてくれます。
軽食が配られました。
バンに乗って、現地までは、10分もかからなかったと思います。
現地に到着すると、続々と気球が上がっていこうとしております。
たびむやんが乗る気球も絶賛準備中でした。
夜が明けてきました。
がんばれ~!無事、出陣です♪
これだもの。
初日は、地上から気球群を見ましたが、気球からの景色は、ホンっトに絶景でした。
また、一緒に乗ってるお客さん同士が写真をとりあったりして、終始和やかな雰囲気でございました。
無事、1時間ほどの気球ツアーを終えて、地上に着陸するとシャンパンタイムが始まります🥂
実際は、ジュースですのでご安心をw
この時、バルーンフライト証明書が配られます。
自分の名前はないみたい・・・。
【ANATOLIAN BALLOONS】
飲み終わったグラスには、チップを入れるシステムですたw
あと、GoPro360で気球体験してる様子を撮影してくれてたUSBを30ドルで買えます。
たびむやんは、とてもほしかったのですが、現金オンリーで30ユーロドルすらを持ち合わせてなかったのと、一緒に乗っていた日本語が通じた中国人が、グループだったら一人が買ってコピー出来るから安上がりだけど、一人だったら高いよぉ~となぐさめてくれましたが・・・。
何でもかんでもキャッシュレス時代と言いながら、そうでもないのもたまにキズ。
一人旅人にとっては、自分も含めた全体映像は、30ドルでも欲しかったです。
なので、動画が欲しい人は、キャッシュは必ず用意して持って行って下さい。
ギョレメ野外博物館へ歩く
日中は、お土産屋さんを巡ったり、ちょっと足を延ばして、徒歩30分ぐらいチンタラ歩いてギョレメ野外博物館に行きました。
googleマップで徒歩だとやたら遠回りさせられ変な道順になりますが、車の経路(歩道あり)を歩いて行けます。
170TLだったのが480TL💸
さらに、暗闇の教会も別料金で130TL💸
観光バスがたくさん来てたわー🚌
つか、ここは足が筋肉痛になるので個人の方はご覚悟をw#ギョレメ野外博物館 #Göreme#GöremeAçıkHavaMüzesi pic.twitter.com/EiHXEqQnqY— たびむやん (@Tabimuyan) September 20, 2023
お馬さんスポット🐎
北海道でも思ったのですが、お馬さんいる所てなんか臭くないですか?
なんの匂いなんですかね。
他にも、野外博物館に行く道筋には、いろいろありました。
1,000年のなんか・・・。
よく見る、トルコのお守りみたいなのが木に巻き付いていますが、これはどういった意味なのでしょうか。
この木にもたくさん陶器らしきものが吊るされていて、なんなのか気になりましたが。
それよりもなによりも気になったのが、インスタ映えガールのポージングが、モデルなんよ。
一方、おばちゃんは、ただただ、観光旅行の記念写真になるんよ。
この差は、いつどの瞬間に生まれたのだろうか・・・w
Virtus Cappadocia Hotelは最高でした
それはさておき、穴場ホテルのご紹介に入ります。
バスターミナル挟んで洞窟ホテル群がある洞窟ホテルではなく、今回たびむやんが泊まったホテルの方の普通のホテルです。
ギョレメバスターミナルから徒歩4分と大変便利な立地にあります。
どのみち、スーツケースは軽くしてたので、移動は簡単です。
ここのホテルのスタッフは、何かと親切でユニークでした。
レセプションの男性は、言葉が通じないのに、とにかくオモろかったです。
洞窟ホテルに比べて比較的安いし、部屋もキレイですが、エレベーターはありません。(そう言えば、ここだけでなく、今回のトルコ旅行で、エレベーターのあるホテルは泊まってませんね。)
比較的新しいホテルっぽいですね。
一番安い部屋ですが、この小さな窓からも、気球が目の前に見えました。
バスルームは至って普通ですが、どこもバスタブがないのが意外でした。
冬は寒いだろうに、お風呂に浸かって温まるという習慣がないのでしょうかね?
それとも安めの宿だからですかね?(イスタンブール、アンタルヤ、カッパドキアと全部シャワーのみでした。)
それとも、ハマムに行くのが常識なのでしょうか・・・。
まあ、お湯がばっちり出たので問題ないです。
夜の屋上からの景色も絶景です。
朝はここから映えタイム。
もちろん、バルーンも見えます。
朝食もこじんまりしてますが、屋上にて頂けます。
初日は、遅めに行ったので、少なかった・・・。
ゴマのパン(シミット)は、マジで美味しいので、トルコに行った際には是非お試しあれ。
日本のパン屋さんで作ってくれないかなぁー。
オリーブやチーズ。
チーズの種類はたくさんあるので、チーズ好きにはたまりませんね。
コーヒーや紅茶のコーナー。
洞窟ホテルもいいですが、バスで移動してきた際には、ギョレメバスターミナルから徒歩5分の立地で、屋上からの景色も最高のこちらのホテルは超絶おススメします。スタッフの中に、日本語が話せるトルコ人の友達がいる人がいて電話してくれて、話しましたが、そのトルコ人いわく、雪が降った白いカッパドキアもまたキレイでいいと言ってました。(寒いのが得意な方は冬でも絶景のチャンスあり。)
日曜日で休みだからと、カッパドキアを案内してくれるとまで言ってくれたのですが、いろいろ忙しくなりそうだったので丁重にお断りしましたw
それはさておき、ここは思いっきりおススメのホテルです。
Virtus Cappadocia Hotel(Booking.com)
さいごに
寒さに弱いたびむやんは、まだまだ日中はTシャツでも大丈夫な9月に行きましたが、太陽が出ていないと結構寒いとのネットで調べて、一応、上下ともヒートテックとボアパーカーを持っていきました。
気球ツアーは日の出前に出発するので、9月時点で、上下ともヒートテックとボアパーカーを着て行ってちょうどよかった感じです。
初日の翌朝ふと目を覚ましたら、窓から気球が見えて慌てて屋上に行ったときは寒くて、気球に乗るのをためらったのですが、そういやヒートテック持ってきてるじゃんと、気球ツアーを申し込んだ次第でございます。
もし、冬に行くぞと思っている方は、完全防寒で挑んで下さいね。
とにもかくにも、カッパドキアでは気球には乗るべしです。
そして、一回は行く価値ありありの場所です。