今回、トルコのアジア側のユスキュダルという街に、カドキョイと間違えて宿をとったわたくし。
おそらく、初めてのトルコ旅行でユスキュダルに宿をとる日本人はいないであろう・・・。
しかし、ここユスキュダルは、観光地としては、あまり見どころはないようで、トルコ地元人の文化が根強く残っていながらも近代化もされていて、え?と思う事だらけだったので、ご紹介したいと思います。
トルコ旅行では、え?っと思う事が多く、未だ気持ちがまとまっていないので文章もまとまっていないので、ご了承を・・・w
ユスキュダルとはどんなとこ?
ユスキュダルの歴史的・文化的背景ユスキュダルは、オスマン帝国時代に首都であったイスタンブールの中心地として栄えた街です。
ボスポラス海峡を挟んだイスタンブールのヨーロッパ側との海上交通の拠点としての役割も果たしてきました。
2013年には、アジア側のユスキュダルとヨーロッパ側のシルケジを海底トンネルで結ぶ「マルマライ」という鉄道が開通。
従来、船で約30分かかっていた距離を、マルマライ(地下鉄)ならわずか4分で結びます。
ちなみに、「トルコ100年の夢」と呼ばれた、この一大プロジェクトを10年もの歳月をかけて主導したのは、日本の大成建設だそうです。
・フェリー乗り場
・ヨーロッパ側へ渡るフェリー
・ボスポラス海峡
え?その① 実はたくさんあるとても静かなモスク
ユスキュダルには、実はとても静かなイスラム教の礼拝所やモスクが多くあります。
Yeni Valide Mosque(イェニ ヴァリデ モスク)
ミフリマー・スルタン・モスク
Shemsi Ahmet Pasha Mosque(シェムシ アフメット パシャ モスク)
モスクの中にお邪魔したのは、2ヶ所ですが、小規模のモスクや礼拝所がたくさんあります。
規模は小さく、とても静かで、人もあまりいないので、人混みが苦手な人はおすすめです。
「おぉ~~!」と思ったのは、モスクの入口の前には、ちゃんと手足などを洗う場所があって、皆さん、そこでちゃんと手足などを洗ってからお祈りするんですね。
え? その⓶ 観光スポット
そう言えば、
トルコ🇹🇷共和国は近代国家として成立してから101年目だそうですよ。#ムスタファケマル#トルコ#ユスキュダル pic.twitter.com/4GeSRX7wQz— たびむやん (@Tabimuyan) September 27, 2023
乙女の塔
トルコ共和国成立から101年目なのに、手前が絶賛工事中・・・。
え? その⓷ 売店や商店でお酒が売っていない
ユスキュダルは、トルコの伝統的な文化や習慣を守る地域としても知られています。
そのため、公共の場でのお酒を飲むことは、地域の伝統や文化に反するとみなされるのです。
もちろん、ユスキュダルでも、レストランやバーなどの飲食店では、お酒を飲むことができます。
しかし、そのような場所は、限られたエリアに集中しており、一般的な観光客が立ち寄るような場所ではありません。
え?その⓸ それでも唯一アルコール販売してたスーパーがあった
前記しましたが、売店と商店には、一切お酒は売っていませんでしたが、わたくしが巡りに巡ってユスキュダルでお酒を売っていたのは、このスーパーだけでした。
え?その⓹ ものすごく多いカフェ
歴史が古いからなのか、そこらへんで酒を飲みながら談笑している姿を見かけません。
みんな、チャイか水を飲みながら、深夜までおしゃべりしています。写真は日中ですが、深夜の方が人が多いです。
日中、チャイで談笑する男性たち。
一方、キラキラカフェから、カジュアルなカフェもたくさんございます。
え? その⓺ ユスキュダルの市場が楽しかった
観光用的な市場ではなく、地元の人々も訪れる、こじんまりとした市場には、鮮魚から肉、野菜、パン屋さん、雑貨屋、レストラン、カフェまで、ここに来ればなんでも揃う市場があります。
・Üsküdar Sebzeciler Çarşısı (ユスキュダル野菜市場)
・Okyanus Balık (鮮魚店・レストラン)
・Uskudar Balircilar Çarşısı =Uskudar Fishermen’s Market (ユスキュダル フィッシャーメンズ マーケット)
何でも揃っている地元の人々も買い物に来る市場です。
活気があって、地元の人々と観光客も入り混じっていましたが、勝手に地域になじんでる感が持ててとても楽しかったです。
え?その⑦ 看板がないロケーション抜群の格安ホテル「Suit Üsküdar」
もし、ユスキュダルに泊まりたいけど安く済ませたいと思うのであれば「Suit Üsküdar」一択です。(他知りませんがw)
ただ、本当に部屋だけ貸してくれるって感じなので、普通のホテルのサービスや朝食付きはございません。
しかし、バス停、駅目の前、ボスポラス海峡ビューのこのホテルはロケーションとスタッフの親切さは抜群なのでおススメします。
〖お部屋からのビュー〗
場所はわかりづらいです。
なぜなら、看板が一切ないからです。
「Snow Consulting」と言うコンサル会社のビル内にあるので、いざ「Suit Üsküdar」へ!と行ってもGoogleマップを検索しても表示されません。
レビューに、親切にもビルの写真をUPしてくれていた人がいたのでわかりました。
実際に行っても、「Suit Üsküdar」の看板はないので、とりあえず、並び1階にある「Zeynel Kebap」というケバブ屋さんを目指して行けばわかりやすいかと思います。
「Zeynel Kebap」ケバブ屋さん。
「Snow Consulting Eğitim. Turizm Tic. Ltd. Şti.」
↓一階入口↓
ドアにロックがかかっていても、大体2階のカフェに誰かしらいるので、声をかけてくれます。
コーラン?アザーン?
とともにビール🍺を飲む。
不思議ですねぇ。#イスタンブール pic.twitter.com/aC1bvGiFWm— たびむやん (@Tabimuyan) September 14, 2023
ちなみに、わたくしは、ピンクの壁の部屋に泊まりましたが、ピンクの壁の部屋の形が特有なので、緑の壁の方を選んだ方がよいかも・・・。
デラックスは、最上階1室です。
エレベーターはないのであしからず・・・。
え?その⑧ VISAカードならATM手数料無料「alBaraka」アルバラカ銀行
夜しか行かなかったので、場所は定かではありませんが、ATMがズラズラズラッと並んでいる場所があります。
「Suit Üsküdar」からは、徒歩5分ぐらいだったかなぁー?
ATM自体には他のカードのマークもあったのですが、VISAカード以外のカードは、なぜか戻ってくる・・・。
さいごに
ユスキュダルに限らずですが、こんなに「え?」を連呼したのはトルコが初です。
他の国では、まぁまぁまぁまぁ~で、そんなに不思議でしょうがないと言う事はありませんでした。
一見、「え?」は、他の方からすると不思議でしょうがない事でもないのでしょうが、わたくし個人的には、不思議でしょうがない事だらけで、宗教的なものなのか、国民性なのか、わたくしの偏見だったのか、トルコに興味深々になってしまいました。
帰国以来、トルコについてわたくしが思う不思議について絶賛調査中です。
また、必ず行きたい国です。