カオサンでトゥクトゥクの新手のボッタクリにあいました。
わたくしは、東南アジアでは、タイ、ベトナムで幾度かぼったくりにあってますが、今回はかなり新手のボッタクリです。
皮肉なもので、良いドライバーさんに巡りあう事が続けば、油断もするもので、「はぁ?!」と言う悪いドライバーにも、あたってしまうものです。
まぁ。今回のぼったくりは、交渉の時点でのコミュニケーション不足的な、言葉のカベ的な、自分の思い込みとかが重なったのが原因かと・・・。(ムニムニムニ悔)
トゥクトゥクに乗った時の経緯
今回も、カオサンから、ブルーラインMRT Sam yot駅に行くのに、トゥクトゥクを拾いました。
カオサンでは、タクシーやトゥクトゥクなどがウヨウヨおります。
特に地図のChakrabongse Rd(チャクラボン・ロード)あたりでは、タクシ―やトゥクトゥクが山ほどいるけど、料金をふっかけてくるので、乗車するのに一苦労。
しかし、1人目のトゥクトゥクで、ドライバーにいくらか聞いたら、指を3本立てたのです。
そこで、わたくしは、「サーティ(30)?」と確認しました。
ドライバーは、「YES。」と言ったので、乗り込みました。
「おぉ。Chakrabongse Rd(チャクラボン・ロード)にも、ちゃんとしたドライバーおるんやなぁ~♪」
なんて、感心しながら乗車したのですが、その後、どうもこのドライバー、MRT Sam yot駅の場所も知らないではないか。
近くで待機してるドライバーに、MRT Sam yot駅の場所を聞きまくっており、スマホが使えないのかなんだか知りませんが、わたくしにナビしろって言ってくる始末。
の割に、今思えば、ドライバーは、終始ご機嫌でございました。
あの、ご機嫌さは、ベトナムのタンソンニャット空港であった白タクのドライバーと同じだ・・・。
前回のカオサン滞在で、ブルーラインのMRT Sam yot駅を教えてもらった時には、タイ人からは、40バーツと聞いていました。
しかし、実際は、100バーツでした。
冷静に考えれば、カオサンのトゥクトゥクが、外国人相手にカオサンからSam yot駅まで、30バーツなわけないじゃーん!
ね。
しかしまだ、トゥクトゥクに乗車してる時わたくしが考えていた事は、財布の中を見て、
「やべえ。100バーツ札しかない。お釣りくれるだろうか・・・。」
だった。
Sam yot駅に着き、100バーツ札を渡すと、ドライバーはいきなり、「ノーノ―ノーノ―ノー!」と言い出したではないか。
「なんだ?やっぱりお釣りはないのか?」←まだ気づいていない。
わたくしは、カオサンからSam yot駅とサナームチャイ駅(王宮などの近く)からカオサンに行くにも100バーツだったから、まぁいいよと思って「ノーチェンジ。」と言って降りようとしました。
しかし、ドライバーはまだ「ノーノ―ノーノ―ノー!!」と言っております。
「はぁ?!」←やっと気づく。
30バーツではなく、300バーツだったのである。
「サーティ(30)」は「サームシィップ(30)」やら、「サームローイ(300)」は「スリーハンドレット(300)」やら、一通り言った言わないのひと悶着をグダグダしてました。
おい~。
相変わらすめんどくせえなぁ~。
トゥクトゥクの交渉術
この道路(Chakrabongse Rd(チャクラボン・ロード)から少し歩いて、地元の人が暮らしてる風の場所に移動してから、タクシーやトゥクトゥクを拾うのも一つの手だと思います。
わたくしは、その昔は、結構それをやってましたが、なんだかそういうひと手間をなぜか忘れてしまってたんですね~。
バンコクの経済成長と共に、勝手に昔ほどボッタくってくる輩は少なくなってきたのではないかと勝手に勘違いしていたのも事実です。
そこで、カオサンでトゥクトゥクに乗る際の値段の交渉術をご紹介します。
カオサンからMRT Sam Yot駅までのトゥクトゥクの運賃は一般的に50バーツから100バーツ程度です。
しかし、この価格は交通状況や時間帯によって変動することがあるので、スムーズな交渉をするためには以下のようなアプローチが役立ちます。
最初に低めの価格で交渉を始めることが重要です。カオサンからMRT Sam Yot駅までの距離を考慮し、例えば50バーツから60バーツ程度を提案すると良いでしょう。
事前にカオサンからMRT Sam Yot駅までの一般的な運賃相場を把握しておくことが重要です。
一般的に50バーツから100バーツ程度です。
これにより、自分が提示する価格が妥当かどうかを判断出来ます。
運転手が最初に提示した価格に対して、少しでも低い価格を提示することで交渉がスムーズに進むことがあります。
しかし、あまりにも低すぎる価格を提示すると運転手との交渉が難しくなる場合があるため、相手の反応を見ながら柔軟に対応することが重要です。
ムキになって一台のトゥクトゥクで、フガフガ戦うのではなく、サクサクと交渉しましょう。
ダメなら、他のトゥクトゥクに行けばいいだけの話です。
トゥクトゥクの運賃交渉が難しい場合は、他の交通手段(例えばGrabやBoltのタクシー、バイクなど)と比較してみることも良いでしょう。
他の手段が安く、かつ便利な場合もあるため、選択肢を広げることが重要です。
これらのポイントを考慮しながら、適切な価格でトゥクトゥクの運賃を交渉してみてください。
今回は、単にわたくしが、30バーツと勘違いしたわけですが、そもそも冷静に考えれば、カオサンの南に位置する(カオサンロードよりSam yot駅まで近い)。場所からタイ人で40バーツなのだから、カオサンからMRT Sam Yot駅まで外国人が、トゥクトゥクで30バーツなわけがないのです。
交渉の時点で気付けよ!って話でございます。ハイ。
念のため、Google翻訳を利用するなどして、交渉時はしかと金額の確認をしましょう。
いやしかしな話でございますよ。(しつこい(笑))
また、既存のGrabやBoltなどの配車アプリで、価格確認して、バイクを利用するのもスムースで良いですね。
最終手段は徒歩です。
この日のビールはなまら美味しいですよぉー♪
いよいよトゥクトゥクアプリの登場か⁈
バンコクの観光や移動をより便利にするためのアプリとして「Tuk Tuk Hop」と「MuvMi」が注目されているようです。
これらのアプリを使えば、街中の移動が簡単で快適になりますね。
Tuk Tuk Hop
「Tuk Tuk Hop」トゥク トゥク ホップは、トゥクトゥクに乗ってバンコク旧市街の主要観光スポットを巡るオンデマンドの乗り降り自由のサービスです。
(ラタナコーシン、カオサン、ドゥシット、チャイナタウン、パフラットエリア)。
1日乗り放題トゥクトゥクですね。
Login画面にいきますが、一番下に「Buy Package」が表示されてるのでそこをタップする
「TTH-Old Town」を選び、ホテルピックアップで、適当でいいので場所を入力すると、大体の価格が表示されます。
【カオサンから1人の場合】
599THBで1日乗り放題なのかしら?
詳しくは→「Tuk Tuk Hop」公式HP
1.アプリのダウンロード
2. アカウントを作成: 初回利用時にはアプリ内でアカウントを作成します。
3. ピックアップポイントを設定: 出発地点となるピックアップポイントをアプリ内で指定します。
4. 目的地を選択: 行きたい場所を設定し、アプリ内で目的地を選択します。
5. 乗車: 指定されたピックアップポイントでトゥクトゥクを待ち、目的地まで乗車します。
6. 支払い方法を選択: 乗車後、アプリ内で支払い方法を選択して支払います。
詳しい操作方法は、他の方が紹介してくれてますので、そちらを参考にして下さい。
Tuk Tuk Hopのメリットとデメリット
メリット
– 定額料金で安心して利用できる。
– 主に観光エリアをカバーしているため、観光客にとって便利。
デメリット
– サービスエリアが限られているため、カバーエリア外では利用不可。
– 混雑時には予約が取りにくい場合がある。
MuvMi
こちらのアプリはLoginしないと料金が表示されなかったのですが、かなり広範囲で利用出来るようになっています。
遠距離は使えないようですが、カオサンからバンコク市内中心部へアクセスする場合に、カオサンの最寄り駅が、MRT Sam Yot駅とSanam Chai駅とともに、約徒歩30分弱と言う微妙な距離なので「MuvMi」が使いこなせるようになると大変便利だと思います。
詳しくはこちら→MuvMi公式HP
1.アプリのダウンロード
2.アカウント作成
3.ピックアップポイントとドロップオフポイントの設定
4.乗車人数の選択
5.支払い方法の選択
6.乗車
こちらも詳しい操作方法は、他の方が紹介してくれてますので、そちらを参考にして下さい。
MuvMiのメリットとデメリット
メリット
– 電動で環境に優しい。
– シェアオプションがあり、コストを抑えられる。
– ピックアップポイントやドライバー情報が詳細に確認でき、安全性が高い。
デメリット
– サービスエリアがまだ限定的で、対応エリア外では利用不可。
– 時間帯や利用者数によっては待ち時間が発生する可能性がある。
MuvMiの利用範囲と料金
MuvMiはバンコクの中心部にある複数のエリアをカバーしています。
サービスエリアには、チュラ・サムヤーン、アリ・プラディパット、ラタナコシン、スクンビット、シーロム・サトーンなどが含まれます。
料金は基本料金が一人あたり10バーツから始まり、距離によって追加料金が発生します。
乗車人数やシェアオプションによって料金が変動します。
アプリ内での支払いが可能で、クレジットカード、デビットカード、またはQRコードを利用して支払いを完了できます。
MuvMiは環境に優しい電動車両を使用しているため、利用者は快適な移動を楽しむだけでなく、地球環境にも配慮した選択をすることができます。
アプリを利用する際の注意点
1. 待ち時間: アプリによっては待ち時間が発生することがあります。特にピーク時には余裕を持って予約することをおすすめします。
2. サービスエリアの確認: 各アプリが対応しているエリアを事前に確認しておきましょう。サービスエリア外では利用できません。
3. 支払い方法: クレジットカードやQRコード支払いが一般的ですが、事前に支払い方法を設定しておくとスムーズです。
さいごに
「Tuk Tuk Hop」と「MuvMi」は、それぞれの強みを生かしてバンコクの移動をより便利で快適にするアプリです。
「Tuk Tuk Hop」は観光客に便利で、1日貸切りで、料金が定額なので予算管理がしやすい一方、「MuvMi」は環境に優しい選択肢であり、シェアオプションがあるためコストを抑えられる点が魅力です。
自分の優先順位やニーズに応じて、どちらのアプリを選ぶか考えてみてください。
個人的には、次回から「MuvMi」を利用してみようかと思います。
もっと早く知ってたかったですわー。